ウェアラブルデバイスの意味とは?
私はまったく意味を知らなかったので調べてみました。
ウェアラブルデバイスは,ウェアラブル(wearable)とデバイス(device)が合わさった言葉です。
ウェアラブルが,身につけられるとか着用できるという意味で,デバイスが,装置,回路,特定の機能を果たす小さいコンピュータという意味です。
ですから,ウェアラブルデバイスとは,身につけたり着用できる小さなコンピュータということになります。
なるほど,ウェアラブルデバイスとはそういう意味なのかと納得した私ですが,実際の活用事例にはどういうものがあるのか,さらに調べてみました。
ウェアラブルデバイスの活用事例についても
ウェアラブルデバイスの活用事例については,個人とビジネスにわかれます。
個人では,体温,心拍数,呼吸数,消費カロリーなどをリアルタイムでモニタリングして記録し,心身の不調やストレスなどを検知して体調管理に活用することができます。
ビジネスでは,手や体で持つのではなく身につけることでハンズフリーの状態を作ることができ,従業員の負担軽減に役立ちます。
腕時計型のウェアラブルデバイスを活用すれば,Bluetooth,NFC リーダ,無線LAN,カメラ,通知などの機能が搭載されていますから,バーコードの読み取りで製品チェック,不具合チェック,データ送信,アラート受信,工程確認,作業チェック,呼び出し,注文管理など多岐にわたる活用ができます。
ウェアラブルデバイスの種類についても
ウェアラブルデバイスの種類については,現在既に販売されている腕時計タイプやメガネタイプの物から,まだ開発があまり進んでおらず限定的に販売されている物までさまざまな種類があります。
スマートウォッチが,現在普及率が一番高いウェアラブルデバイスです。
電話の着信,メール,LINEやSNSの通知受信や送信機能,体温,心拍数,呼吸数,姿勢,動きの速さをモニタリングして記録する機能,製品チェック,不具合チェック,データ送信,アラート受信,工程確認,作業チェック,呼び出し,注文管理機能などいろいろできるタイプがあります。
スマートグラス(ウェアラブルデバイス メガネ)が,次に普及率が高いウェアラブルデバイスです。
現実の風景にデジタル情報を重ね合わせて表示するAR(Augmented Reality)機能が搭載されてレンズを通して様々な情報を見ることができます。
それ以外には,ウェアラブルスピーカーが,肩にかけるタイプのスピーカーで,音楽を聴いたり映画を見たりする際に使用できます。
スマートバンドは,活動量計として血圧測定や歩数計算,消費カロリーなどを記録したり,スマートフォンと連携してハンズフリー通話ができたり,ボイスコントロールしたりすることができます。
スマートシューズは,運動量の算出やパフォーマンスのモーション確認や動きでの音楽演奏などができます。
スマートベルトは,個人の体型,年齢にあった健康管理項目を測定することができます。
sports tank(スポーツブラ)は,心拍数,消費カロリー,呼吸数をリアルタイムでモニタリングし,効果的なトレーニング計画を立てることができます。
ウェアラブルデバイスと聞いてまったく意味を知らなかった私ですが,皆さんはいかがでしょうか?
ウェアラブルデバイスは,さまざまな機能を搭載した小さなコンピュータであることが分かって頂けたと思います。
ウェアラブルデバイスの現在の主流はスマートウォッチですが,今後はそれ以外のウェアラブルデバイスについてさらに開発が進んでいくと思われます。
ウェアラブルデバイスに興味をもたれた方がいらっしゃいましたら,幸いです。