みな皆くる来る雑記帳

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回転寿司のしょうゆ皿はどこに?食べ方もポイント別にまとめてみた!

最近の回転寿司店には,寿司を食べる時にしょうゆを入れるしょうゆ皿が置かれていないとか?では,回転寿司のしょうゆ皿はどこに?しょうゆ皿がない時はどうやって寿司を食べたらよいのか?それ以外にもある回転寿司の食べ方もポイント別にまとめてみました。

 

 

回転寿司のしょうゆ皿はどこに?

 

最近では回転寿司にはしょうゆ皿がないお店が多くなってきているということです。全国にチェーン店を展開している,ある有名回転寿司店でも,しょうゆ皿を置いているお店は全体のお店の1割くらいしかないということです。ですから,回転寿司のしょうゆ皿はどこに?の答えは,「どこにもない」ということになります。

 

ではなぜ,しょうゆ皿を置かないのでしょうか?

 

その理由の一つは,洗い物を減らすためだそうです。しょうゆ皿がなければ,確かに洗い物は確実に減ることでしょう。

 

そして,もう一つの理由は,いろいろなしょうゆを試すために,しょうゆ皿にしょうゆを入れて,しょうゆをつけて食べるのではなく,しょうゆを寿司にかけて食べるという考えのためだそうです。

 

しょうゆを「つけて」食べるのであれば確かにしょうゆ皿が必要になりますが,回転する寿司の皿を手にとって食べる時に,そのままその皿にのっている寿司にしょうゆを「かけて」食べれば,しょうゆ皿は必要ではなくなるという発想です。

 

ボクがこの二つの理由を聞いた時にふと思ったことは,しょうゆ皿にしょうゆをつけて食べる場合は,どうしても最後にはしょうゆが皿に残ってしまうし,しょうゆ皿に残ったしょうゆは再利用できないため,しょうゆ皿の数が多くなればなるほど,意外と費用面でもお店の負担が増え,逆にしょうゆ皿を置かなければ費用対策になるのかもしれないということです。

 

とはいっても,回転寿司を食べる時に,ボクは寿司にしょうゆを「かけて」食べるのではなく,しょうゆを「つけて」食べたいので,回転寿司のしょうゆ皿がなければ,回転する皿を一度に2枚取って,一つの皿の方に寿司を寄せ,もう一つの皿にしょうゆを注ぎ,しょうゆをつけて食べるようにしようと思います。もしいろいろな種類のしょうゆを試す場合には,皿にしょうゆを注ぐ皿を用意して,そこに別のしょうゆを注ぎ,「つけて」食べようと思います。

 

しかし,しょうゆを「かけて」食べる場合に,しょうゆがドバッと出なければ,つけすぎて寿司ネタの味そのものを味わって食べることができるかもしれませんから,一度はしょうゆを「かけて」食べても良いかもしれません。

 

 

回転寿司の食べ方もポイント別に!

 

回転寿司の食べ方について整理して考えると,実はさまざまなポイントがありますから,ここでは回転寿司の食べ方をポイント別に紹介します。良ければ参考にしてください。

 

まず,食べ方のポイントに入る前のポイントです。それは,

 

(1)「あがり」と「がり」のポイントです。

 

「あがり」とはお茶のことで,「がり」とは生姜(しょうが)のことを表すということは言うまでもないかもしれません。

 

では,「あがり」と「がり」のポイントとは何か?それは,ズバリ細菌対策と殺菌作用になります。

 

寿司は生ものですから,どうしても「食中毒」の危険性があります。しかし,その「食中毒」の危険性に対策があるとすれば,それを使わない手はありません。

 

「あがり」とはお茶のことで,お茶には,「カトキン」という細菌を抑え込む成分が含まれています。ですから,寿司を食べる際に「あがり」を飲むことで「食中毒」の原因となる細菌対策になるわけです。

 

そして,「がり」とは生姜のことで,生姜には,「ジンゲロール」と呼ばれるいろいろな細菌にとって殺菌作用をもつ成分が含まれています。「がり」を苦手にしている方もいるかもしれませんが,「がり」を寿司を食べる際に時折食べることで,「食中毒」の危険性を防ぐことに役立つことになります。

 

それから,余談ですが,寿司のごはん,「シャリ」ですが,「酢」が使われています。「酢」も細菌作用があります。俗に「酢」を使うと腐りにくいとか言うと思います。あと「なみだ」。「なみだ」とは,わさびのことです。わさびにも抗菌作用があります。

 

(2)次は回転寿司店選びのポイントです。

 

回転寿司店に入り席に着くと,ついつい食欲が出てきて勢いで目につくお皿を取って食べたくなるかもしれませんが,少し我慢して次のことをチェックすることで,入店した回転寿司店が良い回転寿司店なのかどうかを知ることが出来ます。順番についてはどちらからでも良いのですが,次の3つのネタについてチェックしてみてください。

 

チェックするのは「玉子焼き」と「鉄火巻き」と「イカ」になります。この3つをチェックすることでその回転寿司店が,味にこだわった回転寿司店かどうかの目安になります。

 

まずは「玉子焼き」です。「玉子焼き」は普通に調理すれば少し焦げ目がつくものですが,回転寿司店のレーンの上を流れている「黄色一色」の「玉子焼き」を目にすることがあります。その「玉子焼き」は一目で工場などで作った「物」であることがわかります。「手間暇かけた」ではありませんが,客にどんな「玉子焼き」を出しているのか?これだけでも,その回転寿司店の質がわかるような気がします。

 

次に「鉄火巻きのマグロ」です。「鉄火巻きのマグロ」皿を取ってから,その次にちょっともったいないかもしれませんが,「マグロ」だけを取り出して指で押さえてみてください。グショっと「マグロ」がつぶれてしまったら,その「マグロ」は「本マグロ」ではない可能性が高いです。本来「マグロ」は簡単にはつぶれません。簡単につぶれる「まぐろ」は,事前に何かの調味料等と混ぜ合わせて固めて「マグロ風」にしている可能性大です。

 

そして最後に「イカ」です。「イカ」という生のネタは,常識のある寿司店では必ず表面に切れ目を入れて客に出します。その理由は「イカ」の表面には寄生虫がいる可能性があり,「イカ」の表面に切れ目を入れることで寄生虫がなくなるからです。ただ,この寄生虫は冷凍することでも死滅して問題はなくなります。その場合には,「イカ」の表面に切れ目を入れる必要はなくなります。そういうことで,もし回転寿司店のレーンの上を流れてくる「イカ」に切れ目がない場合には,ネタに「冷凍イカ」を使っている可能性が大であることがわかります。

 

ここまで我慢すると回転寿司を食べることが面倒になるかもしれません。もしここで紹介していることが良かった場合には,参考にしていただけると幸いです。

 

(3)最後に寿司を食べる順番のポイントです。

 

寿司を食べたことがある人であればわかると思いますが,寿司にもいろいろあります。たとえば,「マグロ,トロ」。一般的に「脂ののったもの」です。

 

では,「白身魚」はいかがでしょうか?「脂ののったもの」ではないと思います。ボク的には,「味は淡泊」だと思いますが。。。

 

それから,「ウニ」や「イクラ」になると「マグロ,トロ」とか「白身魚」と比べると,「味が濃厚」に感じます。

 

人それぞれの味覚になるので,あくまでも「ボク的には」,です。

 

あと,忘れていました。「細巻き」や「太巻き」などの「巻きもの」がありました。

 

そして,寿司を食べる順番のポイントですが,シャリ(ごはん)の上に乗っているネタの味そのものを感じながら寿司を食べるという視点で考える時に寿司を食べる順番のポイントは,

 

最初に,「味が淡泊な白身魚系」の食感を味わい,次に「味が濃厚なウニやイクラ系」を感じ,それから「脂ののったもの系のマグロ,トロ」に向かって,最後に「巻きもの系」で食べ終わりをするという感じになります。

 

ここでは,寿司を食べる順番のポイントについて紹介しましたが,味覚は人それぞれです。基本的に,寿司を食べる順番などありません。しかしながら,ここで紹介しました寿司を食べる順番のポイントを参考にしていただけると幸いです。

 

 

まとめ

 

・回転寿司のしょうゆ皿がどこにもない回転寿司店が多くなっています。

 


・回転寿司のしょうゆが「つける」から「かける」に変わってきています。

 


・「あがり」,「がり」,「なみだ」,「シャリ」には,殺菌,抗菌作用があります。

 


・「玉子焼き」,「マグロ(トロ)の鉄火巻き」,「イカ」の3つのネタに注目して寿司を食べると良いかもしれません。

 


・回転寿司に関連した情報があれば,追記して紹介していきたいと思いますので,参考にしていただけると幸いです。