みな皆くる来る雑記帳

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八代妙見祭とは?ユネスコ無形文化遺産とは?御夜は?妙見祭本番も!

 

八代妙見祭とは?

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八代妙見祭は,2019年11月22日,23日に熊本県の八代で行われる祭りです。

 

八代妙見祭とは,九州三大祭りの一つで,ユネスコ無形文化遺産,妙見宮祭礼神幸行列,通称,妙見祭です。

 

九州三大祭りとは,9月12日~18日に福岡県筥崎宮で行われる放生会(ほうじょうや)と10月7日~9日に長崎県諏訪神社で行われるおくんちと八代妙見祭のことです。

 

八代妙見祭は,今から約300年前に中国から妙見神が亀と蛇が合体したような想像上の生き物亀蛇に乗って八代に上陸したという故事に基づいて江戸時代中期に始まりました。

 

11月22にはイベントや演舞,出し物を間近で観ることができる前夜祭があり,11月23日は1600名の神幸行列が城下町八代を妙見宮に向かって練り歩きます。

 

この八代妙見祭の神幸行列が九州三大祭りの一つと言われるのは,元禄時代以降の祭礼行列を指したものだということです。

 

八代妙見祭では,神幸行列の中で獅子舞(ししまい),花奴(はなやっこ),馬追(うまおい),ガメなど人気ですが,現代の価値にすれば制作費ウン千万円からウン億円は下らないだろうと言われる豪華絢爛なさまざまな笠鉾を見ることも人気があります。

 

八代妙見祭は,ユネスコ無形文化遺産,九州三大祭りの名に恥じない静と動の組合せ,そして出し物ばかりでなくより忠実に絵巻物に近づけようと各奉納団体の衣装の着付けにもこだわるなどさまざまな取り組みが見る人たちの心を魅了し続けています。

 

毎年11月23日に行われる八代妙見祭は,約390年近くの歴史を誇る祭りで,長きにわたる伝統を継承してきました。

 

どうぞ機会のある方は,この八代妙見祭の神幸行列をご覧ください。

 

 

八代妙見祭ユネスコ無形文化遺産とは?


ユネスコ無形文化遺産とは,民俗文化財フォークロア(民間伝承),口承伝統などの無形文化財を保護対象とした,ユネスコ国際連合教育科学文化機関)の事業の一つで,2006年に発効した無形文化遺産の保護に関する条約に基づきます。

 

これまでに対象とされたユネスコ無形文化遺産は,各国の音楽,舞踏,祭り,儀式のほか,インドのヨーガ,日本の和紙,和食など伝統習慣,工芸など多岐にわたります。

 

そして,祭りが社会的慣習,儀式及び祭礼行事に当たるため,八代妙見祭はユネスコ無形遺産に登録されたわけです。

 

 

八代妙見祭の御夜は?


八代妙見祭の御夜(ごや)は,11月23日に行われる八代妙見祭の前夜祭のことで,11月22日に行われます。

 

御夜は,17:30~20:30で実施され,笠鉾,亀蛇,獅子などの展示があります。

 

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御夜チラシ(PDF)

 

八代妙見祭本番も!


八代妙見祭の本番は,11月23日に行われる神幸行列が一番の見どころです。

 

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八代妙見祭チラシ(PDF)

 

神幸行列(お上り)タイムスケジュール(11月23日)

 

07:15・・・塩屋八幡宮前出発準備

07:30・・・塩屋八幡宮前出発

08:00・・・本町通り通過

08:30・・・ハーモニーホール・出町公園到着

09:00・・・八代駅前で子ども獅子演舞

09:30・・・八代駅前到着予定(行列本体)

09:50・・・八代駅前出発・紹介

11:00・・・八代神社到着予定

11:00~12:30 宮地小学校グラウンドに笠鉾・亀蛇・木馬・籠を展示

12:30・・・獅子が砥崎の河原で演舞

13:00・・・神幸行列が砥崎の河原へ出発

13:10~16:20

(14:30)花奴・神馬・亀蛇・飾馬など砥崎の河原で演舞

(獅子・神馬・神輿は中宮へ)

15:00・・・笠鉾・亀蛇、市内へ向け出発

15:30・・・獅子・神馬・神輿、中宮を出発

16:30・・・自然解散

20:00~21:00 本町札の辻で獅子演舞

 

 

神幸行列の順序

 

1獅 子(しし)

2花奴(はなやっこ)

3木 馬(きんま)

4鉄 砲(てっぽう)

5毛 槍(けやり)

6白和幣(しらにぎて)

7籠(かご)

8笠鉾 菊慈童(かさほこ きくじどう)

9神 馬(しんめ)

10神馬奉行(しんめぶぎょう)

11甲冑武者(かっちゅうむしゃ)

12大 麻(おおぬさ)

13大太鼓(おおだいこ)

14神 官(しんかん)

15阿須波神(あすはのかみ)

16火王水王風王(ひのおうみずのおうかぜのおう)

17奏楽大太鼓(そうがくおおだいこ)

18奏 楽(そうがく)

19四神旗(ししんき)

20紙幣(しへい)

21弓 矢(ゆみや)

22対の槍(ついのやり)

23御太刀(おんたち)

24神 輿(みこし)

25長 刀(なぎなた

26紫 翳(むらさきさしは)

27菅 翳(すげさしは)

28立 傘(たてがさ)

29斎 主(さいしゅ)

30笠鉾 本蝶蕪(かさぼこ ほんちょうかぶ)

31笠鉾 蘇鉄(かさぼこ そてつ)

32笠鉾 西王母(かさぼこ せいおうぼ)

33笠鉾 猩 々(かさぼこ しょうじょう)

34笠鉾 蜜 柑(かさぼこ みかん)

35笠鉾 恵比須(かさぼこ えびす)

36笠鉾 松(かさぼこ まつ)

37笠鉾 迦陵頻伽(かさぼこ かりょうびんが)

38流鏑馬(やぶさめ)

39亀 蛇(きだ)

40飾馬(花馬)(かざりうま(はなうま))

 

 

 

神幸行列の説明

 

1獅 子(しし)

雄獅子は角が2本で赤と白の衣装をつけ,雌獅子は角が1本で赤と黄色の衣装をつけています。雄と雌の獅子2頭は八代妙見祭の人気者で,行く先々で呼び止められ,子どもの健康を願う親たちが我が子を獅子にかんでもらおうと多く待ち構えています。

 

 

2花奴(はなやっこ)

先頭の二人が持っているのは城主の衣装を入れる挾箱です。次は雨が降ったときに城主に差し掛ける立傘です。最後は城主の「かぶり傘」を乗せる丸い台傘で黒い布に覆われています。殿様の日傘,雨傘を投げ飛ばして受け渡しをします。

 

 

3木 馬(きんま)

木馬は江戸時代,八代城下に住む七五三を迎えた商人の子どもによって12頭奉納されていました。昭和62年に絵巻物どおりに復元されました。

 

 

4鉄 砲(てっぽう)

絵巻物に従い40挺の鉄砲を肩に担ぐ鉄砲隊が平成2年に復元されました。

 

 

5毛 槍(けやり)

絵巻物に従い24本の長柄槍を持つ毛槍隊が平成2年復元にされました。

 

 

6白和幣(しらにぎて)

御幣を手に持った老若男女の一団です。絵巻物に従い平成10年に復元されました。

 

 

7籠(かご)

籠の中には稚児が入り愛嬌を振りまきます。ふるさと創生事業により平成2年に復元されました。

 

 

8笠鉾 菊慈童(かさほこ きくじどう)

菊慈童と呼ばれる笠鉾です。菊慈童とは古代中国の皇帝のもとに仕えた少年で仙人となり七百歳になっても子どものように若々しかったことを祝ったものです。宮之町は他の町より由来が古く,どんなに悪天候でもこの菊慈童だけは最後まで行列に出なければなりません。

 

 

9神 馬(しんめ)

神馬は田中町から奉納され,現在では田中町から出ない場合毎年12月1日希望者の中から抽選を行い,翌年の奉納を決めています。

 

 

16火王水王風王(ひのおうみずのおうかぜのおう)

赤・青・黒の三体のお面は火王・水王・風王とよばれます。赤い火王が一番前だったら来年は晴天の多い年,青い水王だったら雨の多い年,そして黒い風王だったら風の多い年になるといわれています。

 

 

17奏楽大太鼓(そうがくおおだいこ)

太鼓・横笛・篳篥で「越天楽」を奏でています。

 

 

18奏 楽(そうがく)

太鼓・横笛・篳篥で「越天楽」を奏でています。

 

 

19四神旗(ししんき)

四神とは青竜,朱雀,玄武,白虎。

 

 

24神 輿(みこし)

神輿は八代城主細川忠興公が妙見宮に奉納されたもので江戸初期のはつらつとした武家文化をみることができます。祭礼で奉納する氏子の皆さんは八代市郡の10の町内で一年交代で順番に奉仕しています。

 

 

29斎 主(さいしゅ)

祭礼をつかさどる妙見宮宮司

 

 

30笠鉾 本蝶蕪(かさぼこ ほんちょうかぶ)

本町。笠鉾の上に「本」という文字,「あげは蝶」そして「蕪」が飾られ,本町の商売繁盛と子孫の繁栄などを表しています。

 

 

31笠鉾 蘇鉄(かさぼこ そてつ)

二ノ町。蘇鉄は不老長寿と火よけ,そして起死回生を祝う霊木とされ,優れた人物があらわれ土地や家門が繁栄する証として飾られています。

 

 

32笠鉾 西王母(かさぼこ せいおうぼ)

通町。西王母は古代中国の神話の中で崑崙山という西の果ての山に住み,不老不死の薬を持っているとされている仙人で,人々の不老長寿を表しています。

 

 

33笠鉾 猩 々(かさぼこ しょうじょう)

紺屋町。猩々は中国揚子江に住む想像上の動物で,どんなに汲んでも尽きることがない酒壷をもち,親孝行をする者に褒美としてその酒壷を与えました。

 

 

34笠鉾 蜜 柑(かさぼこ みかん)

中島町。蜜柑は一つ食べると千年も寿命が延びるというめでたい食べ物とされ,八代蜜柑は江戸時代に細川家から宮中や将軍家へ正月の献上品となっていました。

 

 

35笠鉾 恵比須(かさぼこ えびす)

徳渕町と渕原町。福の神の恵比寿が釣り上げた大きな鯛の上に乗っている姿は,豊富な海の幸と幸福を表し,港として栄えた徳渕町の歴史を物語っています。

 

 

36笠鉾 松(かさぼこ まつ)

河原町。松は「相生の松」とも呼ばれ,夫婦ともに白髪が生えるまで長く,そして仲むつまじく暮らせることを願っています。

 

 

37笠鉾 迦陵頻伽(かさぼこ かりょうびんが)

塩屋町。この羽根を大きく広げた迦陵頻伽は,極楽にいる大変美しい鳥です。この世が極楽さながらの世界でありたいという願いを表しています。

 

 

38流鏑馬(やぶさめ)

妙見宮祭礼絵巻にも登場する流鏑馬について,後継者の育成を図り保存継承を行なうため,平成25年に復元されました。

 

 

39亀 蛇(きだ)

出町。八代ではガメの愛称でしられるこの「亀蛇」は,亀と蛇が合体した想像上の動物です。その昔妙見の神様がはるか中国からこの亀蛇に乗って海を渡ってこられ,現在の竹原神社あたりの「竹原の津」に上陸されたという伝説にちなんでいます。中には4人の担ぎ手と首を操作する1人の計5人が入り,ユーモラスな妙技を披露しながら走り回ります。

 

 

40飾馬(花馬)(かざりうま(はなうま))

飾馬は江戸時代には八代城内から12頭が毎年出されていましたが,明治以降はそれぞれの町内からの奉納となり,現在では希望者からの奉納となっています。飾馬の順番は,当日朝6時に抽選で決めます。

 

 

八代の祭り人がひとときを担い,後世へ引き継ぐ功績と誇りを胸に力強く勇壮にそして華々しく絵巻物そのままに再現する八代妙見祭を機会のある方はどうぞご覧になって下さい。

 

 

なお,アクセスについてはココからご覧になって下さい。

臨時駐車場・シャトルバス(PDF)

八代神社周辺マップ(PDF)

交通規制のお知らせ(PDF)